- ホーム
- お店紹介
若い時はブランド品が大好きで、
携帯電話の開発を辞めてまでも
エルメスの靴（ジョン・ロブ）や
セレクトショップ（オールド・イングランド）の
ブティックで働く方を選択したぐらい
”モノ”にトコトン拘っていました。
高価だけれど
質・デザイン性・優越感など
堪らなく魅せられてました。
だけれど、この時は
この先にある次のステージを
まだ知らなかったのです。
30歳で店を始めた時、
フランスの上質で面白いモノを取り扱っていると
自負していましたが、
お客さんにとっては
特段そそられるモノではなかった様です。
私よりふた回り以上年配の方々は
ブランドもある程度経験し、
個性的でユニークなものを望んでいたのです。
パリ直輸入の店なんだったら
”もっとパリ特有のお洒落なアイテム探して来て！”
みたいに思われていたのです。
”百貨店へ行っても面白くないのよね”と
言われる意味、
その頃は理解できませんでした。
ところが渡仏を重ね、
数多くの色々なものを目にしたり
経験したらどうでしょう。
日本にはない色目の洋服、
格好良いアクセサリー、
部屋をお洒落空間にしてくれる
アンティークなど
フランスが生み出す
小洒落たモノの面白さ・魅力が
分かる様になりました。
こう言った物が生活を楽しく
豊かに感じさせてくれるのだと
知ったのです。
今では、
とても面白い店だと
多くの方が言ってくれます。
高校生から９０歳のおばあちゃんまで
パリから帰ってくる度に
遊びに来てくれる多くのファンが出来ました。
”モノ好きの私が
探して来たワクワクする楽しい物”
ウインドウから
感じ取って頂けたら、
ぜひ、ご入店下さい。 店主
店主 大幡幸裕
1971年生まれ（イノシシ年、さそり座）
幼少の頃はいつも綺麗に髪を結い
凛とした佇まいの曾祖母（明治生まれ）を見て育ちました。
京都の東山にある
故山村美沙さんの家の裏庭にある朱色の橋をバックに、
そこでの美しい情景が目に焼き付いています。
電子の専門学校を卒業後、
携帯電話の開発に3年ほど従事します。が、
それよりもフランス・ブランドの方が魅力的で、
エルメスの靴ジョンロブ（John Lobb)
高級プレタポルテのオールドイングランド（Old England)
ファッション（セールス）の世界へ足を踏み入れます。
そこで、
フランスが作り出す上質な”優美”にどっぷりと浸り、
エレガントが何たるかを学びました。
そして30歳の時 デコ エクレアをオープン。
日常生活をアートに楽しく過ごすなんて事を
お伝え出来たらと思い始める訳です。が、、、
今年でどうにか21年。
今に至ります。
