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- ブログ2025/3/1 パリ流?鶏のさばき方

丸いお皿にひときは際立つ
ソテーした骨付き鶏もも肉。
肉の断面が一直線で
何ともお皿の上が
モダンで格好良いのです。
パリっと焼き目の付いたもも肉は
スパっと真っ直ぐな断面と
プリっと盛り上がった肉の丸みとで
コントラストが
とても”斬新”に思えるものでした。
パリのスーパーに売られていた
”鶏のもも肉”
焼き上がりの”見た目”を
考えての事なんでしょうか?
日本で目にしている
馴染みの解体方法とは
全く異なりました。
仙骨に沿って直線にカットされ、
見た目大きく”立派”に見えます。
ももの関節を外すことなく、
恥骨・腸骨の部分までをも
含んでいるのです。。。
こんなカットを目にしたら
日本でやってみたい!
たまたま私は、
日本のスーパーで販売されている
さばいた状態の鶏、苦手なんです。
解体の際、殺菌用に使用される?
次亜塩素酸ナトリウム(ソーダ)の
塩素系の臭いが嫌で、
ほぼその臭いが感じられない
”丸っぽ”を買うようにしています。
同じブロイラーでも
全然”味”が違うし、
つぶしてない分、
”割安”だったりします。。。
仙骨に沿って
バリバリと包丁を入れて行きます。
ももと背中部分の境目を
気にしなくて良いので、
関節でカットするより
簡単かもです。
小さな鶏のももでも
そこそこリッチなサイズ感が
得られます。。。
少し分かり難いですが
写真の様な感じになります。。。
エッジの利いた”都会的”な
鶏ももの骨付きソテー
ぜひ、お試し頂ければと思います。
