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- 店内風景&ウインドウ 2024 7月 文人墨客の宿”清輝楼”
文人墨客の宿”清輝楼”に一泊してきました。
大変リーズナブルでありながら
”眺め良し・美術展示品多数あり・趣あり”と
十二分に楽しめた宿だったのでご紹介します。
生垣の向こう側を覗けば
天橋立が端から端まで一望できます。
(写真無くて申し訳ありません。)
20年ほど前までは
目障りになる様なショッピングモールがなく
さどかし眺めは今以上に美しかったかと思われます。
そんな情景を野口雨情、菊池寛等は惚れ込んで通ったのでしょうか。
3階の大広間は二条城と同じ天井造り。
高い天井にはアールデコ様式の球形シャンデリ等が吊り下げられています。
そこには美術館クラスのモノが多数あり
鈴木百年の画いた十二ヶ月押絵などが
障子に貼られています。
↓の戯れるワンコ。大変可愛らしい。
本物の建造物の中に身を置き
間近に美術作品を鑑賞する。めちゃ贅沢でした。
古い明治の旅館の佇まいを壊さない様
建物の維持に相当なご苦労をされているのが
良く分かります。
現代を感じるものは出来る限り排除し、
当時そのままの”空気感”が味わえる旅館です。
”眺め良し・美術展示品多数あり・趣あり”
機会がありましたらぜひ泊まってみて下さい。
ホームページは↓
https://www.seikirou.co.jp/